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これからの家造りには、長期優良住宅等の性能を備えた上で、ユーザーの皆様の多様なニーズに呼応した「資産価値のある家づくり」が必要であると考えます。これには、住宅性能のみならず、良好な住環境や良質なデザイン等の提供も求められています。これらの家造りに対して、貢献出来る国産木材を御提供する事が、その普及拡大を目指している私達に課せられた課題であると考えております。 私共はこの課題に対して、国産無垢材に明確な品質を確認し表示した上で、安定供給する事で対応し、御施主様への安全安心の御提供に努めます。そして、この活動を地道ながらも継続させる事により、木材産地と都市部消費地を繋ぐことでの地方経済の活性化及び地域間格差の是正や、未来への責任としての循環型社会の形成に、微力ながらも貢献する事を切に望んでおります。 SSDプロジェクト |
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品質確保の国産材供給を目的に、当初は宮崎県を拠点として、木材乾燥の技術開発に着手しました。一定の開発成果が確認できた平成１８年に、その価格を含めた安定供給を目的に、関連異業種による一気通貫供給システムを構築して、SSDプロジェクトを結成しました。その後、技術開発の幅を、当初の木材乾燥のみならず、強度の確認を含めたグレーディング材の供給実現に拡げ、その事に適した原材料（原木丸太）を求めて、生産拠点を熊本県上球磨地方に移し現在に至ります。 |
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品質表示国産材の本格普及には、長期優良住宅等の品質確保住宅での使用例と、採用実績の提示が必要との判断から、平成２１年に、木材の需要者であり住宅供給者の建築家、工務店に参加いただき、SSDプロジェクトユニオンを立ち上げました。活動内容は、品質表示国産材を活用した家造りを検討されるユーザー様に対して、建築家及び工務店の紹介やSSDPUユーザーサポートサービス等の提供と、建築家･工務店等に対しての技術支援及び情報提供等です。加えて、国産材使用の住宅に関連する技術及び企画の開発を行います。 |
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