品質管理の国産杉ログ材
SSD球磨杉Jログ
この度、SSDプロジェクトでは、独自開発の「丸太状熱処理併用複合乾燥法を用いた芯さり製材」技術を活用したログハウス向け製材品を「SSD球磨杉Jログ」と称して販売を開始します。
製 品 概 要
- 丸太状熱処理併用複合乾燥法を用いた杉芯去り平角製材を原材料とする。
- JAS機械等級区分製材同等の品質管理にてE50以上・SD20以下を原材料平角材の基本性能とする。
- 適応寸法:角ログ材 : 185×92×4000 Dログ材 : 185×120×4000
製 品 特 徴
- 芯去り製材効用としての節•干割れ抑制の高意匠性能を発揮
- 需要薄の丸太大径部位(根元近くの元玉)を芯去り製材にて有効活用することで、相場に左右されない安定価格を実現。
- 丸太熱処理及び仕上げ乾燥の熱源をバイオマス:場内発生端材•木屑を燃料として活用した圧倒的低炭素製造法にて製造される。
このログ材はJAS認定工場(機械等級区分構造用製材)にて、JAS規格同等の品質管理(強度•含水率等)を行い、建築基準法に照らしてE-50以上、D-20以下の品質基準で選別された杉平角材のみを原材料として製造されます。ただし、ログ材に加工された製材はJAS規格(寸法等)とは異なるためJAS認定材とはなりません。予めご了承ください。
さらに、樹木の大径部位を有効活用する「芯さり製材」手法にて製造されるため、節・干割れなどを抑制した美しいログハウスが実現します。また、確実な乾燥精度の確保とも相まって、これまでのログハウスに付き物だった経年変化(縮みによる不陸発生や、部材割れ•節抜けなど)による不具合発生のリスクも軽減できます。
当プロジェクトでは、今までログハウスに対する取り組みの無いビルダー・工務店様等に対して、設計・申請から施工指導に至るまでのサポート体制を整えています(関西地区に限る)。場合によっては、施工代理の受諾も可能です。詳しくは右下のフォームにてお問い合わせください。
SSD球磨杉Jログ採用事例
節抑制の落ち着いた内観
内装建材にも球磨杉の無節材を採用
SSD商品群
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