SSDプロジェクトでは、ナチュロジーハウスビルダーネットワークに参画する建築家及び熊本県林業研究指導所や大学等の研究機関、木材物理や木構造の識者、関連メーカー等々の協力のもと、品質確保国産材の効率的な活用環境を整えるための研究を恒常的におこなっています。「丸太状熱処理複合乾燥法による芯去り製材」も、その取り組みの一つの成果です。
これは当該プロジェクトが、単に産地と流通がビジネスのみの目的で繋がっているのではなく、開発を軸とした根幹からの取り組みにて成果獲得を目指し、社会への貢献を望むが故の姿だとご理解下さい。ここではその開発の成果をご紹介しています。現在も各種接合工法や木軸トラス工法、木構造工法認定に向けた基礎研究等を行っていて、それらについても、今後、この場で紹介させて頂く所存です。