熊本県奥球磨地域 みらいのもり創造協議会 設立

奥球磨地域(熊本県球磨郡湯前町・水上村)にて、林業成長産業化:地域創出モデル事業への選定を受けて、奥球磨みらいのもり創造協議会が設立された。

当該協議会は、行政と地域の林業及び木材産業関係者や都市部の建材商社から構成されており、新たな森林管理システムの構築に意欲と能力を活かして取り組むとともに、球磨杉・球磨桧のJAS規格や大径材有効活用を軸とした付加価値供給にてブランド化をはかり、資源と経済の良的循環を促して地域の活性化に貢献することを目的とする。これにより、森林及びその資源活用を軸として地域の未来を創造し継承することを目指す。

SSDプロジェクトからは湯前木材事業協同組合(九州横井林業㈱)、球磨プレカット株式会社、株式会社紅中の全メンバー社が参画しており、事務局からは渡邊豪巳がアドバイザーの任命を受けている。

今後、SSDプロジェクトは協議会と行動を共にして、新規商品や技術の開発、生産体制の強化等に取り組む所存である。

 

>>> PDF 人吉新聞記事2018.9.25