平成30年度 林業成長産業化:地域創出モデル事業に採択されました。

この度、SSDの産地:熊本県奥球磨地域にて当該事業が、平成30年度 林業成長産業化:地域創出モデル事業に採択されました。

 

地域創出モデル事業 奥球磨構想概念図

事業概要

自治体規模最高水準の素材生産実績に対する地域内製材割合を拡大したうえ、既に稼働するチップ製造や当該事業にて取り組む育苗事業、育林•造林事業を含む地域トータル林業化を推進して良的循環を促し、森林資源由来の地域活性化を図る。

最大課題は製材品の供給実績確保であるが、これをJAS(機械等級区分構造用製材)や大径材活用の芯去り製材をはじめとする付加価値製材を持って、球磨杉•桧の全国的ブランド化に挑む。

その付加価値製材品および関連商品の供給成果を、川中から川上まで還元して地域活性化を果たしつつ所有者の森林経営意欲を喚起して、安定的かつ持続的な循環の強化および規模拡大を目論む。