路交館:桜の園 知的障がい福祉サービス等事業所
平成28年木材利用推進中央協議会主催 木材利用優良施設コンクール 会長賞受賞
事業実施主体 社会福祉法人 路交館
設 計(意匠) 有限会社 ものづくり伊東設計工房 伊東正市
設 計 (構造) 株式会社 関西木材工業 植森貞友
施 工 太平建設工業株式会社
撮 影 松 村 芳 治
施設概要 木造軸組構法2階建 897.1平方㍍
施設の使用目的に鑑みて、木造建築が持つ「優しさ」等の有意な特徴活用を目論み、且つ、既存の木構造措置技術を採用することで工期・コスト面等の優位性を反映させることに注力した計画。
JAS規格の国産品質保証製材を主として採用し、構造計算に基づいて集成材を適材適所に配置することで、杉・桧の国産製材品を主体とする中規模施設の木造化を実現した。
一部に採用する断面の大きな燃えしろ設計化粧材においては、山元での原木の選定・伐採から取り組み「現し工法」にて国産木材活用の醍醐味を提示している。
参考資料▷▷▷SSDフレームシステム桜の園紹介パンフ
上 棟 時