2012.03.16 躯体工事:建て方 4 門型ラーメンフレーム
当該建物は飲食施設であり、一般住宅等と比較して、大きな窓等の開口部が設けられています。(詳細は本文解説を参照)これにより、不足する耐力壁を補うのが門型ラーメンフレームです。この措置には、柱と梁桁の接合部や注脚部には大きな耐力が求められます。表から見る事は出来ませんが、梁桁部材には直径35㎜長さ50センチの大型ボルトが4本ねじ込まれています。この接合部材も一般的には無垢製材には使用できませんが、既出金物と同様に、試験を行って得た公的データを根拠に採用しています。

梁桁側金物

柱側金物

注脚部金物

セッティングの様子

敷設完了