耐力壁を省略して、大きな空間を確保できる門型ラーメンフレームは、その接合部分(柱脚部分及び、柱と梁)において、大きな耐力が求められ、特殊な接合方法を採用する必要があります。SSDでは京都大学生存圏研究所小松幸平教授が開発し、グランドワークス㈱が提供するラグスクリュウボルト(以下LSB)を使用して、杉無垢材における接合耐力の試験を行い、公的データを取得した上で提供しています。使用される無垢材の品質が確認・保証されている事が必須条件となります。国産無垢材を使用した門型ラーメンフレームを商品として提供する事は他所では無いものと思われます。
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