SSDランバーが原材料として使用している球磨杉・桧の特性(他の九州材と比較して、総体的に強度が高い)と、SSD熱処理の作用(中温域で処理するため、細胞破壊がない事)等により、SSDランバーは高い強度性能を持つ乾燥材に仕上がっています。
2008年10月~12月における、グレーディングの結果、SSD球磨杉・桧の強度分布は下の表の通りとなっています。
杉の平均的ヤング係数はE-70、桧はE-90とされている事を考慮すれば、SSDランバー球磨杉は約90%、桧に至ってはほぼ全てが平均以上の強度性能を保持している事が見て取れます。